2005年度事業計画書

特定非営利活動法人 シックハウスを考える会

活動期間

  2005年4月1日〜2006年3月31日

活動方針

1.会の活性化

1)運営委員会各部会活動の反省と改善

役割分担の不適合、議論の拡散等、問題解決のための手順が増えた事による非効率的な部分が明確になったので、新規まき直しを行い、効率的推進を行い、並びに、会の優秀な人材の有効活用を図る。

2)国や自治体との連携の推進

シックハウスに関する様々なNPOが様々な事業を行う中で、シックハウスを考える会と他の組織との違いは、過去10年間に国や自治体と培った信頼関係であり、これらの連携を強化する。

3)支部活動の活性化と人材育成

先進的な支部の活動に倣い、各支部の活動を活性化する。各支部で、支部の幹部を担える人材・本部機能に参加できる人材を育てる。

4)情報公開と情報共有

広く消費者・業界・行政に向けた情報公開を行い、シックハウス問題の解決に寄与する。また、シックハウスを考える会の内部での効率的な情報共有を行なう。


2.活動資金不足の解消

 1)会員区分不明確の是正を行い、会費収入の増加を図る

 2)テーマ取得によるコンサル業務の拡大により増収を図る。

 3)広告、協賛会員の増加を図る

 4)国や様々な団体との研究を通して研究費を確保する

 5)地方自治体との事業化を進める


3.対外アピール

 1)シンポジウムの開催:10月

 2)アドバイザー試験の実施:11月

 3)学会発表:SB05

 4)データベースの進化 レベル毎 25度50%/35度50%/チャンバー法/公的機関/自社分析

 5)日本医師会との連携、共同研究

 6)相談事業の継続


4.資格制度の充実化

 1)現場調査士制度の確立

2)アドバイザーの他の団体との差別化を図る